絶対にハマる!カニ料理の人気レシピ

アサリ、牡蠣、エビ、ロブスター、カニなどの魚介類は、海鮮の風味が深く、とっても美味しいです。中でも、みんな大好きカニ!カニ料理のレシピはたくさんありますが、カニは身そのものがおいしいので、どんな調理方法でも絶品です。どの方法で調理しても、失敗することはありません。アボカド・クラブ・ボートやアプリコット・クラブ・エーコン・スクアッシュなどなど…。ランチにカニのキャセロールを作っても間違いなく旨いですが、筆者のお気に入りはラザニアです。このように、カニの身は何とでも相性が抜群なんです。もちろん、スープに入れることもできます。

この記事では、「サケ・レストラン」のベテランシェフ・日高秀樹氏によるスペシャルレシピ「タラバガニの釜めし」をご紹介します。カニの出汁をとるために必要な材料は、ミネラルウォーター1ℓ、干ししいたけ12g、昆布10gです。釜めしに必要な材料は、タラバガニの身100g、ズワイガニの身30g、日本酒約30ml、お米350g、塩2g、薄口醤油10mlです。それから、ソース用に醤油5mlとみりん5ml、あと生姜汁をひと絞り、コーンスターチ1つまみもご用意ください。

まずは、出汁の準備から始めましょう。大きい鍋に1ℓの水を入れます。しいたけと昆布を水と一緒に鍋に入れ、弱火で加熱します。温度が65度になるようにして、その温度を1時間維持すれば完成です。次に、ご飯用に360ml、ソース用に10mlの出汁をそれぞれ置いておきます。出汁は必ず余るので、その分は他の料理にも使えるので取っておくのがおすすめ。蓋つきの鍋に370mlの出汁と360gの米を入れます。そこに醤油と酒を加え、最後に塩を入れます。全体を混ぜたら、鍋を中火にかけ、沸騰するのを待ちます。沸騰したら、カニの身を入れて、弱火にします。その状態で20分ほど煮ます。

メインディッシュを調理している間に、10mlの出汁にみりん、醤油、コーンスターチを混ぜてソースを作ります。これをフライパンに入れて、中火で加熱します。焦げ付かないようにかき混ぜ、沸騰したら火から下ろして冷まし、冷めたら生姜の絞り汁を加えます。

以上が、タラバガニの釜めしの作り方でした。盛り付け方は自由で、イクラや青海苔、刻み葱などを加えるのがおすすめですが、お好みでどうぞ。たくさんあるカニ料理のレシピの中からひとつを選ぶのは大変でしたが、今回ご紹介した絶品レシピはまた作りたくなるほどハマってしまうコト間違いなしです!